事故防止研修会以外にも幸運グループの管理者を対象に年2回「管理者研修会」を実施しています。現在では働き方改革や人出不足等により、運送が大きく変化している最中であり、経営者や管理者が現場を把握し、適切なマネジメント管理を行うことが必要であります。弊社でもこれらを重視しており、社員一丸となって「安全」「品質」をさらに向上させるべく研修会を開催し、研修会の内容を日々の業務で実践しています。

 

研修内容

 「管理者研修会」では外部の講師を招き、「安全」「品質」に関する研修を行っています。事故を未然に防ぐための安全対策やドライバーの管理方法を学びます。また研修会を実施する前に、外部講師に一度会社を見学してもらい、より実践的な研修会にしています。

 

実際の取組み①

 この研修を通して、ドライバーとのコミュニケーション時間不足であることが浮き彫りになりました。始業、終業点呼や配車連絡以外にドライバーと接することがなく、伝達事項も伝えただけで実際はドライバー任せになっていました。この改善策として管理者含め全員で社内の見回りを積極的に行い、ドライバーとの会話をする機会を増やしています。また社長自ら社内を観察し、現場からの声に耳を傾け、改善に努めています。

 

実際の取組み②

 弊社には社内ルールがありますが、入社時に一通り説明はしているものの、その後の社内ルールの落とし込みがされておらず、社内ルールを覚えていない人がいました。そこで社内ルールを全員に知ってもらうため、社内ルールをまとめ、グループ全社でサイン取りを行い、まとめたものを掲示しました。その結果、社内ルールが浸透し、社長からドライバーまで「報・連・相」がしっかりと行える体制が構築出来ました。

 

 

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